『地球防衛軍』の続編的作品として製作された空想科学映画。宇宙時代と科学技術の急進を予見し、時代設定を映画の6年後1965年に定めている。 ――宇宙ステーションが怪円盤の襲撃を受け大破、地上でも冷却線の被害と思われる怪事件が続発した。 地球の科学者たちは対抗手段として熱戦砲を開発、侵略者ナタール人の基地が存在すると目される月面へ向け、宇宙ロケット“スピップ号”を差し向けた。 だが、ナタール人は恐るべき企みを乗組員に仕掛けていたのだ……。 本多監督は異星人に操られる男の葛藤を悲劇的に描きぬいている。宇宙空間を舞台に科学の粋をこらした超兵器が飛び交い、光線砲で決戦を行うクライマックスは伊福部昭の音楽との相乗効果で興奮もの。